小説家である僕『藍澤恭輔』の元に掛かってきた一本の電話は、ホノルルにいる親父が『再婚する』という知らせだった。まあ、それは良しとしよう。

でも、日本に残る義母の連れ子を僕が引き取ることになろうとは。

まさか、一度に2人の義妹が出来るなんて!?


眞穂と華穂は双子の姉妹。

しかしながら、二人の趣味・性格は全くの正反対。

お姉さんの眞穂は、ポエム作りが趣味の文学少女。

妹の華穂は、運動とパソコンが大好きな理系な女の子。

2人は僕に学校のことや、友達のこと、それに自分のことを楽しそうに話してくれる。


いろいろな出来事が僕と義妹たちとの距離を少しずつ縮めて、それはやがて――